今、自分がやろうとしていること。今、自分が目指しているもの。そういったことが、本当に目指すべきところなのだろうか。人は、そう感じて迷うことがある。心の底から、「やりたい」という感情が、沸きき起こってくるのに、頭は「止めておけ」という。
自分には、「これがやりたいことだ」と、言い聞かせながら、実は苦しみながらやっている。こうした状況にあるとき、確実に解決する方法が、ひとつある。それは、自分自身に問うこと。
頭や理性に問うのではない。心に問いかけ、感情を感じ取る。基準は、いたって簡単だ。「ワクワクする感情を感じるか」。一見、自分の夢とは、かけ離れているかのような事柄。自分の夢とは、全く関連性がないように感じてしまうような事柄。実は、それらは見えない糸で、ひとつに繋がっているという。
その成否を教えてくれるのが、「ワクワクする」という感情だ。ワクワク感を感じたとしたら、その見えない糸を手繰り寄せるように行動する。その選択や方向性は、自分にとって正しい方向に向かっている。
そして、疑いもなく信頼して選択するならば、その先には、自分の目指すべきものがある。しかし、ほとんどの人は、「そうはいっても・・」と躊躇する。ある一定の期間だけでもいい。そう決めて、思い切って行動してみるといい。
夢に繋がる見えない糸を手繰り寄せている感覚を体感できる出来事にめぐり合うことが出来るだろう。そして、その糸の先には、自分自身が想像以上の方法で実現されてしまった”結果”が、待っているかもしれない。