人間の生き方を大きく大別すると、2つの種類に分けられるという。自分の夢を実現する人。他人の夢の実現に貢献する人。夢を実現するための絶対的法則がある。
「夢は、ひとりでは実現できない」夢を実現するためには、必ず、誰かの協力を得る必要がある。他人の夢を実現することに協力することは、決して悪いことではない。また、自分の夢を実現する上でも大切なことだ。
しかし、自分の夢を実現するという決意が無ければ、そのほとんどの労力は他人のために費やされる。自分の夢も他人の夢も実現する。そのために必要なことは、自分の意思で自分の計画を立てることだ。
自分の計画を立てないということは、他人にスケジュール表を手渡すことに似ている。他人に自分の計画を立てられてしまう。これらは、ストレスや不満という症状で表面化する。
目の前に起こることに、「反応」するだけの生き方は、他人に人生を預けていることと同じこと。意思を持って選択することを始めれば、物事は、自然と自分の計画で進めることになる。
人生の漂流人になってはいけない。他人の意思に流される漂流人から脱却し、オールを手にして自分の意思で漕ぎ始める。そのためには、明確な目標設定と、それを実現するための計画が必要だ。
意思を持って選択しよう。その覚悟と責任は、その言葉の印象に反して、気持ちを自由にして、楽にしてくれる。計画にないことは実現しない。とても、シンプルで明確なことだ。
