「思い」

目に見えないものは信じない。そういったものは、非科学的で信用ならない。こうした意見には、過信が垣間見える。心霊とか超能力とか、そういった話ではない。ただ、「感じ取れる何か」があることは確かだ。第一印象で感じ取れる根拠は何か。

合う合わないの基準は何か。今、頭の中で思い描いた顔。証明できないことは真実でないとしたら、頭の中に思い描いたことは真実ではない?視界に入ってくる情報量は莫大だが、脳は、その中で必要なものだけを意識する。

意識されなかった情報も記憶され、それが何かの拍子に結びついて現れる。虫の知らせや、直感といった類だ。いけそうとか、ダメそうとかいう感覚。なぜか、そういったことが当たってしまう現実。病は気から。気の持ちようで、免疫力は変化する。

目には見えない紫外線の存在と影響。危険を感知する動物達の能力。目には見えないことや科学で証明できないものは、単に、まだ人間の英知が辿り着いていないだけかもしれない。オーラが云々とか、前世がどうとかいうつもりはない。

ただ、目には見えない何かが影響していることは確か。自分を起点とした、目には見えない力。その影響力を踏まえれば、結果も変えられる。強く語れば、強くなる。信じれば、現実になる。「思い」という力は、決して侮れない。

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