落ちたら飛べばいい

ポジティブシンキング全盛の時代。これは、とても大切なことだが、この本当の意味を理解している人は少ない。いいことを考えていれば、いいことが起こる。こんな都合のいい話は当然ない。

もちろん、ネガティブ思考よりましだとはいえる。いいことばかりを考えても、結果が伴わないのは、その本当の意味を理解していないからだ。本当の意味は、「自己の浄化」にある。イライラすることに、対して前向きに笑顔で迎える。

自分のためではなく、誰かのために出来ることをする。こうした行為は、自分を浄化してくれる。そして、自然とよいことや助けを引き寄せてくれる。それには、もちろん行動が伴うこと。「ポジティブに行動する」とは、こういうことだ。

決して、自分の夢に向かって万進するために、その実現だけをポジティブに考えることではない。そして、もうひとつ大事なことは、失敗のイメージに固執しないことだ。しかし、ただの楽観主義ではあぶない。失敗を想定しつつも、それに支配されないこと。

失敗したら、またやればいい。そう考えておくだけでいい。「電線の鳥がなぜ落ちないか?」そんな問いかけがあった。その答えは、こうだ。「落ちたら、飛べばいいと思っているからだ」落ちたら飛べばいい。失敗したら、またやればいい。

本当の失敗とは、諦めたとき。諦めない限り、失敗は成功へ近づいた証にすぎない。

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