目標のコツ

目標の立て方には、コツがある。それは、欲しい結果を手に入れるだけでは、実際には、満たされないという過去の賢人たちの教え。いくら大金を手にしたとしても、家族関係が崩壊しては、意味がない。

たとえ、望んだ地位を得たとして、健康を害してしまっていては満たされない。ある高い目標を打ちたて、それ以外のものを犠牲にしたツケは、必ず払わされる。犠牲にしていいもの、出来るもの。

たとえば、暴食や喫煙の欲求やテレビをみる時間。逆に、犠牲に出来ないもの多いはずで、その判断を誤ると、結果的には後悔することになる。そうならないためには、目標を立てる分野を広げてみることだ。人生の豊かさを構成する分野は8つ。

1.仕事2.家族3.経済・資産4.趣味5.学習6.健康7.地域・社会8.人格この順番は、優先順位を示している訳ではない。すべての分野において、同レベルで取り組むこと。

これらのすべての分野において、生涯の目標を立て、そして1年の目標を立てる。その目標を達成するために、今週できること、今日できることを考える。1週間を振り返ってみて、すべての分野で、目標に近づくための活動をしていればOK。

出来ていないことがあれば、次週の最優先事項として、予定を書き込んでみる。この目標設定と確認のサイクルは、確実に人生を充実したものにしてくれる。自分の人生に対しては、欲張ってもいい。

大切なものを失ったり、犠牲にすることなく、すべての目標は実現できると信じている。逆に、どれかの手を抜けば、そのホコロビは、全体に広がってツメを甘くさせる。ここにおいても、やはり「一事が万事」。思う存分に欲張った目標を立ててみよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)