扉を開けるカギ

人生を自分自身を探求する旅とするならば、誰しもが3つの扉を持っていると感じている。その3つの扉とは、人間関係、お金、ライフワーク。その扉のひとつを開け、自分が何者であるかを知る。

そして、学び成長すれば、また次の扉に出会う。人それぞれにメインテーマは異なり、扉の大きさや堅さも異なるだろう。ある人は、人間関係がメインテーマだったり、また、ある人はお金がメインテーマだったり。

どの扉も共通して持っているカギがあって、そのカギを手にしない限り、同じテーマの扉は出続ける。そのカギとは、「自分を中心に置く」という接し方。「あの人が、こうだから」、「仕事がああだから」と、その責を周囲に向けている以上、扉は開かない。

だから、お金で悩む人は、何かとお金のトラブルを抱え、人間関係で悩む人は、次々とまたトラブルを抱える。相手や周囲ではなく自分自身を見つめるカギ。それで扉を開けられれば、そのテーマはクリア。

そして、最終的にはライフワークの扉を開く。ライフワークとは、何も芸術的であったり、創造的であるものばかりではない。部下と共にチームで成果を上げるというライフワーク、母親や父親というライフワークもある。

そこでも、やはりカギは自分。自分自身への信頼がカギになる。人生は、何かを残したり手にすることが目的ではない。「何を得たか」ではなく、「どう生きたか」。その生き方のカギは、他人や周囲にはない。

常に自分自身の中にあることを知らなければならない。

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