価値ある情報を、新しい繋がりに

■情報化社会とは、何か?
情報化社会とは、情報が溢れる社会です。つまり、情報は、どこにでもある、いつでも手に入るという状況にあるといえます。
情報化社会が進行するということは、情報そのものの価値が低下していくことを意味します。つまり、情報化社会とは、情報そのものに価値がない社会だということができます。

■情報の新しい形
~情報とは、もはや単なる情報のことではない
情報そのものに価値がない状況にあって、必要とされる情報とは何でしょうか?情報は、知識となります。しかし、知識には価値がありません。情報化社会では、誰でも、いつでもそれを知ることが出来ます。
知識に経験を含めていくとそれは、見識となります。それは、経験した人にしかわからない情報になります。そして、その見識に推進力を与えると、それは胆識となります。
それは、もはや単なる情報ではありません。経験や個性が融合された、単なる知識であった情報とは、全く異なる新しい情報の形といえます。

■価値観の多様化とロングテール
インターネットを基礎とした情報化社会は、ほんの小さな価値観であっても、それを世界中に伝え、共感を得て、規模のある価値観に成長させることが可能となりました。
その価値観の多様化は、爆発的な影響力をもたないとしても、長い時間をかけて影響力を及ぼしていくというロングテール現象も、引き起こしています。
1000人に1人の興味しか引かない価値観であっても、8000万人ともなれば、8万人の興味を引くことになります。現代の情報化社会、インターネット社会においては、どのような価値観でさえも、小さすぎる、細かすぎるということは決してありません。

■情報システムやインターネットの活用
~オンラインにおける世界観の発信~
価値観の多様化や、ロングテールを現実化してきたのは、インターネットというオンラインの世界です。そのインターネットのオンラインの世界において情報を発信していくことが、自分自身の価値観を、世界に繋げて広げていくことになります。
インターネットを基本とした情報システムや情報メディアを活用して、情報を発信していくことが、世界観を作り出すことに繋がります。

■価値ある情報とは?
あなたが発信すべき価値観とは何か?そんなものは自分にはないと感じるかもしれませんが、世の中のニーズは、改めて特別な何かを期待しているわけではありません。
誰もに個性があるように、その人、それぞれのストーリーがあります。そのストーリーこそが、オリジナリティの源泉であり、それを表現することが価値観を表現することに繋がります。
街の小さなケーキ屋さんでも、小さなお花屋さんでも、こだわりや得意なことはあるはずです。そして、培われた知恵がそこにはあるはずです。そのこだわりや知恵を形にしたものこそが、価値ある情報なのです。

■リアルとバーチャルの融合に向けて
インターネットのオンラインの世界と、リアル(現実)であるオフラインの世界は、別物として考える必要はありません。むしろ、それは一体であり、一体として表現されるべきものです。
そのリアル(オフライン)とバーチャル(オンライン)の世界を融合させ、相互にシナジー効果を引き出して価値ある情報を、新しい繋がりに、そして新しい営みを支援していくこと。iEAは、こうした取り組みを推進し、一人ひとりが輝ける社会作りに貢献します。