「同じ事をやってはダメ」

「同じ事をやってはダメ」この言葉足らずなメッセージは、真意を理解されず誤解されることが多い。「それって、もうあるじゃん」こう表現されることもあるが、これは、紛れもなくドリームキラー。

これを真に受けると、可能性の芽を摘んでしまう。同じものがいけないのではない。「同じメッセージ」であることがいけないのだ。ホンダもトヨタも車を作っている。どちらかがダメか?そんなことはない。

それぞれに発しているメッセージが違う。つまり、ターゲットとしている層が違う。つまり、商品やサービスの見た目ではなく、そこから得られる感情に目を向けたメッセージ。

「安心感」を得たい人と「こだわり」を感じたい人。それぞれに、求めるものは違ってくる。同じ目的の商品でも、メッセージが違えば、それは、まったく異なるものといっても過言ではない。

逆に、メッセージが同じならば、その商品が、特別魅力的には感じにくい。「どんな感情を満足させたいのか」そこにフォーカスすれば、メッセージは見える。同じであることの評価は、それからでも遅くない。

ドリームキラーの言葉に対して、メッセージの違いを応える必要はない。それは、往々にして徒労に終わる。自分の信じたことを粛々と続ける。それだけで充分だ。

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