他人との比較

楽しく過ごすための原理原則のひとつ。「他人と比べないこと」自分自身の評価の基準を他人に置くことは、不幸を招く大きな要因のひとつとなる。「この人よりも・・」と考えたところで、その人を超えたところで、次の人は必ずいる。

他人と比べるということというのは、ゴールのないマラソンを続けるようなもの。その強迫観念に似たものは、確かに、常に奮起する活力になるかもしれない。しかし、傍目以上に本人は幸せを感じない。いつまでも満足感を得られないからだ。

幸せというのは、未来にある日突然あるのではない。今の延長にしかないということに気付く。目標として設定すべきは、常に自分。トップアスリートたちは、ライバルを倒すことより、自分自身の可能性の限界に挑戦している。実際に、そういう選手がトップに立つ。

他人と比べるということは、「目標の限界を他人のレベルにおく」ともいえる。可能性というのは、本来、そんな枠には収まらない。他人と比べる価値観自体が、すでに、自分に、その限界を示している。その価値観の上を行こうとすれば、自然と他人との比較は、無意味になる。

日々の挑戦や出来事が、自分を成長させ、奮起させてくれる。それは、とても楽しいことだ。人生を楽しむための原理原則。それを実行するために、特別なお金は必要ない。

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