経済至上主義の崩壊。目まぐるしく変化の激しい時代。それぞれの個のチカラがモノをいう時代。それは、個のチカラの発揮が望まれる時代。それは、個が意思を持って選択する時代。
それぞれの心の在り方こそが、すべての根本であり、すべての礎になる。どんな時代でも、自分の足で歩く。流されない生き方、流れを作る生き方。兼ね備えたい3つのチカラがある。
構想力。想像力を豊かに物事を力強く描くチカラ。人間力。周囲を味方にし、多くの助けを得ることができ、チームの力を最大限に引き出す感性のチカラ。行動力。完成のイメージと精神エネルギーを昇華させ、物事を推進し貫徹する決意に満ちたチカラ。
そのチカラを支えるため、「5つの武器」を、常に磨いておきたい。信条。自ら築き上げた信条は、ストレスに対応するための壁となる。知恵。知識と経験の積み上げが、的確な知恵やアイデアを与えてくれる。
直感。鋭い勘がもたらす分析力は、決断力を高め、決断は自由を与えてくれる。精神エネルギー。精神的、肉体的健康は、強い精神エネルギーとなり必要なものを的確に引き寄せるエネルギーとなる。
自尊心。自己の中心にあるものへの自信と信頼は、振り回されない確固たる自尊心を与えてくれる。自分ひとりだけではなく、それぞれの人間の係わりがあること。そして、人間だけでもなく、大いなる自然と係わっていること。
それぞれの個が「調和」することで、それぞれのチカラは、さらに増幅していく。自然との対話の中では、ありのままの自分を映し出してくれる。それは、時に自分の武器が、錆び付き始めていることを気付かせてくれる。
真剣だからこそ、気付きがある。本気だからこそ、気付けることがある。時に、哲学者であり、そして、常にバカモノであり続ける。熱中できることに出会えたことに感謝。すべての係わる人たちに感謝。
