タマゴが先か

タマゴが先か、ニワトリが先か。この思考パターンにはまってしまうと、行動がストップしてしまう危険性がある。夢を叶えるには、お金がいる。でも、夢を叶えなければお金はない。

時間があれば、夢を実現できるのに、夢を実現しなければ、時間はない。そして、立ち止まってしまう。この思考パターンの罠は、「○○ならば、××だ」という公式にある。ほとんどの場合、この公式は幻想だ。

その幻想の根本にある理由は、誰一人疑わない「事実」だけではない。そこにあるのは、「今まで培ってきた自分の価値観」だ。つまり、自分にブレーキをかけるのは、いつも自分自身でしかないのだ。

この公式の罠にはまらないようにするためには、まず「ニワトリ(結果)だけを考える」こと。タマゴの必要性を諭す感情が出てきたら、「それは、事実ではない。ウソだ」と断言する。

それを認め、思考パターンが変わり始めると、新たな選択肢や可能性が必ず現れてくる。「だって、○○だから・・」そういって諦めている友人がいたならば、その友人を助ける事だってできる。

「それって、本当?」たった、この小さな質問ひとつで、その友人の人生が変わるかもしれない。存在しないニワトリから描く。その小さな変化への取り組みは、きっと大きな可能性への道を開いてくれる。

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