望みというのは、1つの分野には限らない。仕事面もあれば、趣味の面もある。体裁的な面もあるだろうし、男女間もあるだろう。
望みを多く持っていることを認識すると、どこかで、すべては無理かもしれないと感じてしまう。それは、好きなことばかりをすることを、何度も咎められた、幼いときの記憶かもしれない。
しかし、一度に望みを叶えてはいけないと、一体、誰が決めたことがあるだろうか。そして、すべての望みをかなえたとして、バチがあたると誰が決めているだろうか。そんなルールや法則は、どこにもない。
むしろ、すべての望みを同時にかなえようとする方が、その相乗効果で、物事はうまく進んでいくものだ。もし、望みに順番や条件をつけているならば、その順番や条件に、意味はない。
実際、実現するときには、思いも寄らない方向で、そのことが、実現してしまうことがほとんどだ。だから、勝手につけた順番や条件に意味はない。むしろ、それが行動にブレーキをかけてしまう。
望みがあるならば、それを一度に実現したイメージを持つ。そして、すべてを叶えてしまおう。同時にかなえて何が悪い。それに、罪悪感を感じる必要は全くない。
