一生懸命になることが、何だか恥ずかしく思えた頃もあった。「熱く取り込む」ということに対して、どこかで、斜に構えてみることもあった。
しかし、実際にはカッコいいとか、カッコ悪いとかそんな低次元の話ではない。それは、他人の目線から見た話。自分は、どうなのか?楽しくなければ始まらないのだ。そして、一生懸命やれば楽しい。
とにかく、バカになって楽しむことが大事。どんな些細なことであれ、本気で取り組む。学生の頃、それをモットーにしたサークルを作った。
周囲の目は、ときに冷ややかだったが、当の本人たちにとっては、最高に充実していた。社会人になったとしても、それは変わらないはず。趣味でも雑用でも何でもいい。とにかく、バカになって取り組んでみる。
適当の先には、それなりの道しかない。「バカ」の先には、王道がある。「ホント、バカだな」といわれたら、「ありがとう」」と応えるようにしよう。そして、自分を褒めてあげよう。
