アサーティブなこだわり

こだわりは、持っていい。しかし、固執することは良くない。こだわりと固執。この違いは、他との関連性、そして、セルフイメージとの整合にあると思う。こだわりというのは、それ単体でなりたつ。しかし、固執は、他との関連性が強い。ファッションにこだわりを持っているとする。

しかし、今日、これでなくてはならないことはない。こだわりの部分が欠け、セルフイメージと不整合を起こすならやめ。ただ、それだけでいいはずだ。固執すると、窮屈になってしまう。自ら、様々な制約を設けて苦しめる。

こだわりだと思っていたことが、固執だとしたら、改めた方が得策だ。今日でなく、明日、明日ではなく来週。もし、時間が解決してくれるなら固執しない。他の選択肢や方法を考えて、本質を見失うようなことがなければいい。

固執するがあまり、平常心でなくなることは、何よりもマイナスの事象を引き起こす可能性がある。ゆったりとしたこだわり。それがスマートでカッコイイ。そう感じられるようになればよいと思う。こだわりの中に柔軟性。

自分を主張しながらも、他人も受け入れる。アサーティブ。これも、またいい。こだわりは持っても、固執はしない。賢く生きる知恵のひとつといえるだろう。

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