一歩がもたらす差

社会に対する「信頼の約束度合い」が、今の自分が手にしている収入の根拠となっている。会社員であっても、その度合いで役職が決まる。収入を引き上げるには、その「信頼の約束度合い」を引き上げるしかない。そのためには、「証明する」のが一番早い。

自らその約束を証明しないうちから、自分には能力があると主張する人たちがいる。しかし、その多くは、無駄骨になる可能性が高い。給料の範囲の役割や仕事に留まることは、それ以上ができるという証明にはならない。

あと、もう一歩余分に取り組もう。そのわずかな一歩の積み重ねが、いずれ大きな「証明」に繋がっていく。越権行為をしろといっているのではない。取り組む姿勢や視点を一段上に置いてみる。

「仕事として」の取り組みから、「お店として」、「顧客のために」という視点になる。ほんの少しの違いが、周囲の印象に変化を与える。それが、「期待」を生み「証明」する機会になる。言われたことだけを言われたとおりにだけやる。

それは、「周囲の期待」を生み出さない。「期待」と「証明」が共鳴しあって「信頼」になる。この一連の活動は、とても大きな投資だ。お金や株式は、額面の価値しかもたないが、この過程で得る信頼の価値に上限はない。あと一歩、余分にできることに取り組もう。

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