自由であるということ。その定義は様々だが、自分の状況がどうであれ、全人類にとって、全くの「自由」であることがある。「自分の焦点を選ぶということ」。この自由は、決して誰にも侵されないし、自分がどんな状況であるかも関係ない。
世の中には、平和もあれば戦争もある。景気もあれば、不景気もある。そのどちらに焦点を合わせるかは、その人にとって、全くの自由である。コップの水は、半分入っている。コップの水は、半分なくなっている。状況は、同じであっても解釈は様々。
その焦点の選び方は、行動のあり方を変える。行動のあり方は、結果を変えていく。自分にとって、必要な焦点は何か。それを意図的に選ばなければならない。メディアや情報は、ある特定の焦点で語られる。
悪いニュースの方が、視聴率が取れるからだ。他人の焦点に振り回されてはいけない。自分の焦点は、意思を持って選ぶこと。それは、現代人の必要なサバイバルスキルだ。
