永遠に生きるかのごとく

人とは、面白いものだ。いつ死ぬかも判らないという不安を抱きながら、今日という日で、人生が終わることはないと思う。もし、今日一日で人生が終わるとしたら、一体、何をどれだけするだろうか。

こうした問いで問題になるのは、自暴自棄になって破壊行動を起こす不安。もう、終わりならばどうにでもなれという思い。これでは、有終の美は飾れない。いざ、そういう状況になったときでさえ、自分自身を見失わない生き方。

そういった生き方を普段からしておきたい。そのためには、2つの視点の取り組みが必要だ。永遠に生きるかのごとく夢を描くこと。そして、今日で死ぬかのごとく行動すること。大きな夢を実現するために、それに一歩でも近づくために今日すること。

そのことに集中することだ。夢とは、金銭的なことばかりではない。人間的な成長や人との関係も含まれる。「永遠に生きるかのごとく働き、今日、死ぬかのごとく生きよ」こう言残した偉人もいた。

偉大な夢、そして今日出来る行動。その一日の積み重ねが人生を作り上げていく。

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