明石家さんまの話。18年程前、彼の原作と主演で、ある短編のドラマが作られた。「世にも奇妙な物語」の中で、放送された、その話は今も興味深い。それは、自分が思ったことが、現実に実現してしまうという男の話。
さんま自身の実体験からきているという。欲しい結果が、いつもそのとおりになるという、話を聞いたディレクターがドラマ化を申し出た。思ったことが、現実になる。今で言う「引き寄せの法則」だ。
さんまは、それを知らず知らずに実践していた。そして、もうひとつ興味深いのは、彼自身の座右の銘だ。「生きてるだけで丸儲け」この言葉の意味と真意は、生きているだけで感謝に値するということ。
この気持ちが、多くのものを引き寄せ、現在の彼を築いてきたのではないだろうか。今の自分は、不満ばかり言ってはいないか。そう感じたなら、つぶやいてみよう。「生きてるだけで丸儲け」一見、ふざけたようでありながらも、この言葉の意味は、とても深い。