反省

一年を振り返ってみて、反省することもある。もっと、こうしておけばよかった。あれを始めておけばよかった。反省は、決してネガティブなことではない。それは、昨年の自分よりも、今の自分が成長しているという証。

もし、昨日を自分を悔やんでいるなら、今日の自分は昨日の自分より成長している。もし、1時間前の言動を後悔しているなら、今の自分は、1時間前の自分より成長している。反省のコツは、自分にダメレッテルの貼らないこと。

改善すべきことに気付いて、次の同じ場面に備えること。もし、次の機会に自分の望むような言動ができれば、その反省は、充分に役立っている。反省することがないほど、完璧な人や完璧な人生など存在しない。

反省ばかりする必要はないけれど、そういった感情が沸き起こってきたなら受け入れる。受け入れ方は、成長した自分を認めること。反省すると同時に、成長した自分を褒める。これは、言葉に出す必要も、誰かに賛同や共感してもらう必要も全くない。

どんなにすばらしい能力を持ってしても、過去の出来事を変えることは出来ない。ただ、過去の出来事の解釈を変えることは、いつでも誰でも自由に行うことができる。新しい解釈を与えられたなら忘れよう。

もう、過去の出来事を気にする必要はない。チャンスは、過去には存在しない。次の機会は、必ず未来にしかないのだから。

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