どうすれば、うまくいくのか。どうすれば、期待通りの結果を得れるのか。ある場面にたったとき、まず、はじめにある質問の傾向だ。
こうした質問に対し、まず伝えるべきことは、「なぜ、それをするのか」。「方法が、判ればできる」。そう感じるかもしれない。しかし、目的を見失わないために必要なのは理由。
大切なのは、HOWよりも、WHY。WHYがあってこそ、HOWが活きて来る。「どうすれば、釣れるのか?」。その前に、「なぜそこで釣るのか?」。この答えが無ければ、本当の意味での「どうすれば」はない。
WHYの前に、HOWはいらない。WHYの力は、目的や目標への道を示してくれること。なぜ、ここで釣れると思うのか?流れ込みがあって、酸素量も豊富だから。高気圧の張り出しで、タイト&スローだから。・・・だから、どうする。
漠然とHOWを模索するのはやめよう。WHYの答えをつなぐところに結果がある。「理由」の持つ力は、想像以上に大きい。まず、WHYから入る思考法をマスターすることだ。